浦和区自治会連合会　自治会長紹介

2010.6.1掲載

コミュニティの街浦和区内で、日々地域のために頑張る自治会長さんを紹介するこのコーナー。
第22回は、大東自治協力会　会長　田中一郎さんのご紹介です！

浦和区の東部にあり、北は木崎、西は領家、南は瀬ヶ崎、東は緑区と隣接している全世帯数２，１１０世帯の内会員世帯は１，９６０世帯のコミュニケーションの良い町として活動しています。

その町を支えているのが自治協力会会員各位は基より、有志による理事役員のお陰と自負しています。その位置づけとして総会に始まり各種の事業に大勢の会員の参加者が年々増加し、諸団体への交流も積極的に行動し成果を上げています。

ちなみに昨年度（平成２１年度）の主な行事について報告いたします。

６年越しの会員名簿発刊
子供みこし祭（参加者２日間約１，１００名）年々増加
納涼盆踊り大会（２日間約５００名　２日目は直前の雨にて出足不調）
歩こう会（参加者６０名　バス２台を貸切り所沢航空公園）
生ゴミ減量化で再生出来る物は資源物回収に協力、児童公園（４ヶ所内民間１ヶ所）の美化運動の促進、地元商店街との交流を促進、下水道側溝蓋掛け整備強化等
防災倉庫を２ヶ所に設置し災害に備える。防災訓練実施、防犯パトロール強化、諸団体の連絡防犯防災に参加、防犯講座開催（約１００名参加）、町内各所に消火器設置等
災害時の要介護者救護対策、社会福祉協議会及び地区民生委員児童委員協議会への協力、赤十字団体への協力、少子高齢化に対する問題
敬老会開催（７５歳以上６３５名を対象者として大東小学校体育館にて開催）

なお、現在は災害時に要介護者をどの様に救助したら良いかを検討、近隣のコミュニケーションに頼る以外ないのではないかとの結論に達しました。また、災害時の避難場所は、各家庭で事前に話あい、一時的に一番近い避難場所を決め、次に市の危機管理指定避難所に移動する事も良いのでないかと思う。しかし会員各位が避難場所を熟知していないことも事実であり、通達に対しては我々役員の責任でもあるが、市に対しても避難場所区分及び危機管理の運営に対する連絡を密にし、指導の要望をお願いしたい。

さて最後に、各自治会長も悩みの種と思う人選、これから始まる国勢調査員、民生委員、児童委員の推薦に対応されたと思いますが、会長職は本当に大変な職域だと思う。これに対し、会長宛依頼事項をもっと簡素化して、市の内部にて出来得る事はお願いしたい。

私の悩みは、役員の継続、老齢化、若返り、意見不一致で直ぐに退任依頼、平日の依頼事等に苦慮しております。多分、各自治会長も同様にお悩みの事と思います。

今後とも大東自治協力会にご指導、ご鞭撻の程お願い申し上げます。

大東自治協力会
田中　一郎

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