浦和区自治会連合会　自治会長紹介

2011.8.25掲載

コミュニティの街浦和区内で、日々地域のために頑張る自治会長さんを紹介するこのコーナー。
第28回は、本太三丁目町会会長　石井桂太郎さんのご紹介です！

はじめに

本太三丁目町会です。
はじめに、３．１１東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当町会は会員世帯数約９９０世帯を数え、町会役員１７名、理事５０名で構成し「災害に強いまち」、「全員参加で絆の強いまち」、「住みよい安心安全なまち」をめざし日々努力しているところです。

災害に強いまち

３．１１東日本大震災では当町会内でも多少の被害は報告されましたが、幸い大きな被害には見舞われずにすみました。今後、いつ起きるかわからない災害に対して町会会員全員で真剣に考えないといけないと思います。
昨年は、国道４６３号新浦和橋高架下の市有地を借用し、念願の防災倉庫を２基設置しました。今後は防災備品の充実強化を図り、災害に強いまちづくりをめざしています。
また、本太小学校の校庭・体育館を利用させていただき、本太２．３．４．５丁目で合同防災訓練を隔年で１２月に実施しています。その他の年は２月頃に本太３丁目独自で防災訓練を実施し、町会会員の防災意識の向上を図っています。

全員参加で絆の強いまち

当町会の最大のイベントは毎年７月に実施する「夏まつり」です。例年は子供会さんと町会との協働で子供神輿２基と山車の渡御を中心に実施してきました。
今年は、大人神輿の復活を計画しています。それは、前述したように防災倉庫を設置しましたが、町会役員だけではいざという時に対応できません。そこで、町会の若い世代の方を中心に町会全員参加で防災意識を高めていくために、今年から大人神輿を復活させ町内全員参加をめざして、町内の絆を深めていきたいと考えています。

住みよい安心安全なまち

街並みがきれいで、犯罪のない街づくりのため、ごみゼロ運動や本太小学校児童の登下校時に防犯パトロールを実施しています。
しかしながら、ごみの問題が今一番の町会の課題となっています。町内に２箇所のゴミ集積所（資源ゴミ・不燃ゴミ）がありますが、お世辞にもきれいな状態とは言い難い状況です。設置場所が適切でないことも一因かもしれませんが、ゴミ出しのルールを守らない、町会外からのゴミ捨て等があり、町内でゴミ出しルールの周知徹底の回覧をしてもなかなか解決できません。今後は他の自治会さんを参考にさせていただき、どうすれば集積所をきれいな状態に維持していけるのか考えていきたいと思っています。

本太三丁目町会
石井桂太郎

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